ボヘミアンラプソディを観た

ボヘミアンラプソディを観た

自分の記憶が当てにならないことが最近多々あるため、メモ的ライフログとして記録に残しておこうと思うのです。

話題のボヘミアンラプソディを、昨年ですが、そういえば観てきました。

FacebookのタイムラインがQueenだらけだったんで、相当面白いんだろうなーと。

世代でもないし、Queenの曲は数曲知ってる程度。知ってることは、ゲイでエイズで亡くなったことくらい。

正直、フレディマーキュリーの唯一無二過ぎるビジュアルがあんまり好きじゃなくて。

ギトギトのオールバックに、マリオ髭、ピタピタの衣装着て、胸毛ファサー。

コレはカッコいいのか?コレはコレでいいのか?歌は上手いかもしれない。ちゃんと聞いたことないけど。

好きどころか、知ってる程度の温度感。

Facebookで騒ぐほどみんなファンじゃないだろう。とか思ってました。

いざ当日。

場所は、ラゾーナ川崎の中にある109シネマズ。絶対にIMAXで観た方が良いという前情報をそのまま鵜呑みにして、初のIMAX体験。

ストーリーは、大体想像通りだったんですが。

この曲はこんな風に出来てたんだ。こんなエピソードがあってマイクスタンドあんな形で持つのねとか。そのあたりの発見はありました。曲ってその時の心情そのままなのねとか。退屈しないような作りになってたので。

みんなおススメするほどなのかなーとまだ疑心暗鬼。

そして、最後のライブのシーン。

始まった瞬間、泣きました。

すごいバンドを目の当たりにしたような。圧倒され続けて。

とにかくなんも理屈は何にも無いんですよ。

暴力のように、音とメロディーとライブシーンを見せられて。

本当にライブ会場にいるような。とにかく圧倒されて、何故か涙が止まらない。

クリエイティブの強さというか。

スクリーンのQueen勢いに押される感じ。

何かこちらが応えられることないのか、と本能的に感じたんだろうか。涙が。

ものすごい映画でした。

まぁ昨年一番は、カメラを止めるなだったですけどね。