内村光良リーダー論

内村光良リーダー論

筆者は広告業界のスーパースター畑中翔太さん。国内外で様々な広告賞を受賞しており、この本と出会った入り口は、うっちゃんの本というより、「畑中さんが書いた本」というのが手に取った理由だ。

性格が良いって聞かなくなった

本を読みながら終始感じていたのは、うっちゃんは「性格が良い」ということ。

小学校時代などに、友達を褒める言葉として使ったり、友人から聞いたりしていたが、最近全く聞かなくなった、「性格が良い」。まさに体現しているような人だった。

ただ、その「性格が良い」ことで、自分が、損をしていないということがポイントで。結果的に周りからも協力を得られやすくなり、人間関係やモチベーションの向上など周囲への影響はもちろん、最も自分が活躍できる環境を作り上げている。最終的に自分に対してプラスに働いている。これを、あざとくなく、自然にやってのけているのがうっちゃんなのだ。

この「性格が良い」という褒める言葉を全く聞かなくなったのは、大人になると、ビジネスでも人間関係でも、損得感情で行動することが自分でも増えた。その上で損しないように、と無意識ではあるが、「性格が良い」では、立ち回れなくなることが多くなる。

でも、それって、うっちゃんの本を見てると、その場だけの損得勘定なのかもしれないな。そもそも損得勘定とか考えてる時点でアウトか。

そういうスタンスで生きたい

自然にそういうスタンスで振る舞えるのはとても素敵だと感じた。人間らしいというか、自分に正直に生きて、本当の人間らしい姿なのかなと。

ビジネスシーンのリーダーに置き換えた視点で終始語っている内容だが、
これをよく体系的にまとめたな、と。畑中さんの視点と編集能力に感服した。流石。

ビジネスシーンのリーダー的な立場であったり、リーダーを目指す人なら、一度見てみても損は無い内容だと思う。