暁に祈れを観た
ボヘミアンラプソディよりも前ですが、先月暁に祈れを、そういえば観てきました。
場所は渋谷のヒューマントラストシネマ 。
午前中だったからか、空いててベリーグットでした。
とにかく、都内は上映期間が短くて(12/8〜12/23だったかな)滑り込みセーフ。
最近は映画に集中するために、飲み物すら買わないブームで、この日も買わずに挑みました。(どうでもいい)
とにかく全身タトゥーが多すぎで、これは役者じゃないでしょう。というのが興味を持ったきっかけです。
※以下、多少ネタバレあります。
結論からいうと、エミネムの8マイル観た気分になりました。
(8マイルは白人のエミネムがフリースタイルラップで成り上がっていく話。ウィットに富んだエミネムのユニークな技術で勝ち上がってく姿がとにかく痛快で、勇気をもらえる)
簡単に言ってしまうと、ジョーコール演じる白人ボクサーがタイの重犯罪受刑者ばかりが収容されてる刑務所からボクサーとして身を立てていくというストーリーなんですが、
異国の地で言葉も分からない、周りタイ人の極悪人、刑務所内のルールも収容される部屋のルールはキチガイレベルに劣悪。
とにかくアゲインストな状況から、這い上がっていく姿は、とにかく清々しい。
自分だったら、この恐ろしい状況でそんな闘志むき出しにはなれないなーと。
それよりも、映像のリアリティが凄かったですね。
全身タトゥーの方々は1人を除いて全員本当のギャングで構成されてるようで、
居抜きで使用したという刑務所を舞台に、蒸し暑そうな部屋で、全身タトゥーの人たちが重なり合って寝てたり。とにかく不衛生で嫌ーな気持ちになるほどリアル。
とにかくよかったですね。
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